ハイクア・インターナショナルの特徴・実績・出資前の注意点を解説

ベトナムの関連会社への事業融資で利益獲得を目指すという、新しいスタイルでの運用をスタートさせた「合同会社ハイクア・インターナショナル」。

融資先はベトナムではすでに大企業である「SAKUKO Vietnam co ltd」で、投資家へは固定年利12%を還元するという目標を掲げています。

低リスクで確実性の高い運用が可能になるハイクアインターナショナルについて詳しくまとめましたので、是非ご参考ください。

ハイクア・インターナショナルの実態

まずは、ハイクア・インターナショナルの実態について解説していきます。

ハイクアの会社概要

ハイクア・インターナショナル
引用:ハイクア・インターナショナル
会社名 合同会社ハイクア・インターナショナル
会長 梁 秀徹(ヤンスチョル)
本社所在地 〒581-0016
大阪府八尾市八尾木北1-44
設立 2023年
平均利回り 年12%(固定)
※3月・6月・9月・12月の年4回3%ずつ分配
運用手法 関連会社であるベトナム企業への事業融資
投資対象 ベトナム企業「SAKUKO Vietnam co ltd」
最低投資額 500万円~
ロックアップ期間 なし
公式サイト ハイクア・インターナショナル公式サイト

合同会社ハイクア・インターナショナル(以下、ハイクア)は2023年に設立された新しい運用会社です。

関連会社であるベトナム企業「SAKUKO Vietnam co ltd」(以下、サクコ)への事業融資を行うことで、固定年利12%の分配を目指します。

ハイクア・インターナショナル
公式サイト

ハイクアの会長

ハイクアの会長は梁 秀徹(ヤンスチョル)氏です。

合同会社ハイクア・インターナショナルの会長ハイクアの会長梁 秀徹(ヤンスチョル)氏
引用:ハイクア・インターナショナル

ヤン氏はハイクアが事業融資を実施するベトナム企業「SAKUKO Vietnam co ltd」の会長も兼任しています。

以下はヤン氏の経歴です。

会長 梁秀徹氏の経歴
1975年 誕生、大阪府出身
2011年 小売業を皮切りにベトナム進出
以降、ホテル・飲食等、複数の事業を展開
2024年現在 グループ企業の総年商は30億円を超える
2012年 韓国大阪青年会議所(JC)会長歴任

ヤン氏は実業家として海外ビジネス講座で特別講師として講演を行ったり、様々なメディアにも露出ししています。

また自身のYouTubeチャンネル「海外ビジネスのヤン会長」ではベトナム市場の話題や、ハイクアや「SAKUKO Vietnam co ltd」の事業内容についても積極的に発信をしています。

 

ハイクアの投資モデル・合同会社である理由

ハイクアでは「合同会社」形態を採用し、合同会社の社員権を投資家に販売する「社員権募集スキーム」で運用資金を募り、関連会社の「SAKUKO Vietnam co ltd」へ事業融資を実施します。

ハイクア・インターナショナルの投資モデル
引用:ハイクア・インターナショナル

「SAKUKO Vietnam co ltd」が支払う貸付金利息がハイクアの売り上げとなり、投資家への分配金資源となります。

ハイクアの年間リターンは固定12%(シミュレーション)

ハイクアでは、年4回(3月・6月・9月・12月)に3%ずつの分配で、合計12%の固定年利を目指します。

合同会社ハイクア・インターナショナルの分配は年4回
引用:ハイクア・インターナショナル

ではここで、ハイクア社に500万円・1000万円・1500万円・2000万円を出資した場合、10年後の資産額がいくらになるかシミュレーションをしてみました。

ハイクアでは分配金を受け取らずに元本に追加してさらに運用をする「複利運用」と、分配金は毎回受け取って元本はそのままで運用をする「単利運用」のどちらでも運用が可能です。

シミュレーションは単利運用と複利運用の2つの方法で行いました。

500万円を出資した場合

単利運用の場合

年数 配当額 総資産額
1年後 60万円 560万円
2年後 60万円 620万円
3年後 60万円 680万円
4年後 60万円 740万円
5年後 60万円 800万円
6年後 60万円 860万円
7年後 60万円 920万円
8年後 60万円 980万円
9年後 60万円 1040万円
10年後 60万円 1100万円

複利運用の場合

年数 配当額 総資産額
1年後 60万円 560万円
2年後 127万円 627万円
3年後 202万円 702万円
4年後 286万円 786万円
5年後 381万円 881万円
6年後 486万円 986万円
7年後 605万円 1105万円
8年後 737万円 1237万円
9年後 886万円 1386万円
10年後 1052万円 1552万円

 

1000万円を出資した場合

単利運用の場合

年数 配当額 総資産額
1年後 120万円 1120万円
2年後 120万円 1240万円
3年後 120万円 1360万円
4年後 120万円 1480万円
5年後 120万円 1600万円
6年後 120万円 1720万円
7年後 120万円 1840万円
8年後 120万円 1960万円
9年後 120万円 2080万円
10年後 120万円 2200万円

複利運用の場合

年数 配当額 総資産額
1年後 120万円 1120万円
2年後 254万円 1254万円
3年後 404万円 1404万円
4年後 573万円 1573万円
5年後 762万円 1762万円
6年後 973万円 1973万円
7年後 1210万円 2210万円
8年後 1475万円 2475万円
9年後 1773万円 2773万円
10年後 2105万円 3105万円

 

1500万円を出資した場合

単利運用の場合

年数 配当額 総資産額
1年後 180万円 1680万円
2年後 180万円 1860万円
3年後 180万円 2040万円
4年後 180万円 2220万円
5年後 180万円 2400万円
6年後 180万円 2580万円
7年後 180万円 2760万円
8年後 180万円 2940万円
9年後 180万円 3120万円
10年後 180万円 3300万円

複利運用の場合

年数 配当額 総資産額
1年後 180万円 1680万円
2年後 381万円 1881万円
3年後 607万円 2107万円
4年後 860万円 2360万円
5年後 1143万円 2643万円
6年後 1460万円 2960万円
7年後 1816万円 3316万円
8年後 2213万円 3713万円
9年後 2659万円 4159万円
10年後 3158万円 4658万円

 

2000万円を出資した場合

単利運用の場合

年数 配当額 総資産額
1年後 240万円 2240万円
2年後 240万円 2480万円
3年後 240万円 2720万円
4年後 240万円 2960万円
5年後 240万円 3200万円
6年後 240万円 3440万円
7年後 240万円 3680万円
8年後 240万円 3920万円
9年後 240万円 4160万円
10年後 240万円 4400万円

複利運用の場合

年数 配当額 総資産額
1年後 240万円 2240万円
2年後 508万円 2508万円
3年後 809万円 2809万円
4年後 1147万円 3147万円
5年後 1524万円 3524万円
6年後 1947万円 3947万円
7年後 2421万円 4421万円
8年後 2951万円 4951万円
9年後 3546万円 5546万円
10年後 4211万円 6211万円

事業融資先「SAKUKO Vietnam co ltd」の実態

ではここで、事業融資先である「SAKUKO Vietnam co ltd」の実態も見ていきましょう。

ハイクアの利益はサクコの業績にかかっていると言っても過言ではありません。

ここでしっかりとサクコの業績と今後の展開についてチェックしておきましょう。

サクコの会社概要・会長

SAKUKO Vietnam co ltdロゴ
引用:ハイクア・インターナショナル
会社名 SAKUKO Vietnam co ltd
会長 梁 秀徹(ヤンスチョル)
本社所在地 ベトナム
設立 2011年
従業員数 700名
グループ売り上げ 30億円
展開中事業 ・SAKURA Hotel
・SAKUKO Store
・Beard Papa
展開中事業の各公式サイト SAKURA Hotel公式サイト
SAKUKO Store公式サイ
Beard Papa公式サイト

「SAKUKO Vietnam co ltd」(以下、サクコ)はベトナムで2011年に設立されました。

会長は梁 秀徹(ヤンスチョル)氏が兼任しています。

サクコが展開する事業

では、サクコが展開する事業内容をチェックしてみましょう。

サクコの沿革は以下の通りです。

SAKUKO Vietnam co ltd沿革
2011年
9月
SAKUKO Vietnam co ltdを設立。
日本製ベビー用品の卸売りを開始
2014年
2月
SAKURA Hotel 1号店オープン
2015年
2月
SAKUKO Store 1号店オープン
2015年
4月
SAKURA Hotel 2号店オープン
2017年
7月
Beard Papa 1号店オープン
2018年
12月
SAKUKO Store 20号店オープン
2021年
7月
SAKUKO Store 34号店オープン
2023年
11月
SAKUKO Store 42号店オープン
2024年 ベトナムUPCOM市場に上場予定 ※現在申請中

サクコは日本製ベビー用品の卸売業者として2011年に設立されました。

その後は日本人向けのビジネスホテル「SAKURA Hotel」、日本製の日用品や食品などを販売する「SAKUKO Store」、日本でも人気のスイーツ店「Beard Papa」の3つの事業を展開。

▼SAKURA Hotel

Sakura Hotel
引用:ハイクア・インターナショナル

▼SAKUKO Store

SAKUKO Store
引用:ハイクア・インターナショナル

▼Beard Papa

Beard Papa
引用:ハイクア・インターナショナル

現在は、「SAKURA Hotel」3店舗、「SAKUKO Store」は42店舗、「Beard Papa」は11店舗に拡大し、グループの売り上げは30億円を達成したそうです。

ベトナムUPCoM市場
引用:ハイクア・インターナショナル

また2024年にベトナムのUPCom市場へ上場予定で、現在ベトナム国家証券委員会に申請中とのこと。

すでにベトナムでは大企業と言ってもおかしくない規模で事業を展開していることが分かります。

サクコの今後の展開

現在も事業展開中の「SAKURA Hotel」、「SAKUKO Store」、「Beard Papa」の今後については以下の通りです。

 

SAKURA Hotel

ベトナム国内で日本人向けビジネスホテルの競合企業が増えて来ているため、今後は展開の予定はなし。

現状の3店舗で引き続き営業を行うとのこと。

確かに、Googleで「ベトナム 日本人向け ビジネスホテル」などと検索しても、SAKURA Hotel以外にも多くの日系ホテルがあることに驚かされます。

SAKUKO Store

2024年までに45店舗まで展開予定。

現在は42店舗まで展開済みですから、こちらは会長の公言通り達成できそうです。

Beard Papa

現在1個150円程度で販売をしているものの、ベトナムの人にとっては高級スイーツのくくり。

販売業績も赤字ではないものの、売り上げに苦戦しているということもあり、ベトナムの経済発展により1個150円のスイーツが高級スイーツから身近なスイーツになるまでは展開の予定はなし。

近年のベトナムは毎年6%前後の経済成長をしており、2022年には人当たりのGDPが4000ドルを超え、国民の生活が豊かになりつつあります。

ベトナムの一人当たりのGDP
引用:グラフで見る世界の統計Graph To Chart

サクコではそんな豊かになりつつあるベトナム国内での需要をじっくりと観察し、市場に合わせて事業展開の有無を判断しているようです。

次に、今後サクコが展開を予定している事業についてもチェックしていきます。

 

牛肉の加工工場

生活が豊かになるに連れて牛肉を食べる機会も増えたベトナム国民。

牛肉の消費量の増加に目をつけて、オーストラリアなどから安い牛肉を仕入れ、その牛肉が柔らかくなる日本の加工技術を取り扱う工場を設立する方針で、牛肉加工の技術を持つ企業とはすでに合弁を組んでいるとのこと。

その後はシンガポールやマレーシア、インドネシアなどの近隣諸国に輸出販売をすることも視野に入れているそうです。

サクコベトナム牛肉加工事業
引用:ハイクア・インターナショナル

初年度4億円、3年後の売り上げは20億円を目標としているそうです。

 

焼肉食べ放題チェーン店

また、自社工場で加工した牛肉を提供する焼肉食べ放題チェーンも100店舗以上展開する予定とのこと。

現在は焼肉食べ放題チェーンのノウハウを持つ企業と交渉中。

 

ラブホテル

ベトナムには現在、ラブホテルが存在しないそうです。

利用をしたい場合は高級ホテルかモーテルなどの施設を利用しなくてはないため、チェックインの際にプライバシーが守られないのだとか。

プライバシーを守りたいのは全人類共通しているはず。

生活水準が豊かになればなるほど気になる、といったところでしょうか。

そこに目を付け、ベトナムにも日本のような非対面式のラブホテルを展開していく方針とのことで、現在は非対面式のシステムを持つ企業と事業展開を進めている段階とのこと。

 

スーパーマーケット事業・リネンサービス事業

その他にも、スーパーマーケット事業やリネンサービス事業の展開が決定しているそうです。

スーパーマーケット事業は推定70店舗展開予定で、3年後の売り上げは40億円を目標としています。

サクコベトナムスーパーマーケット事業
引用:ハイクア・インターナショナル

リネンサービス事業は初年度で5000万円、3年後の売り上げは5億円を目標としているそうです。

サクコベトナムリネンサービス事業
引用:ハイクア・インターナショナル

事業融資をする上での懸念点と言えば、融資先企業の倒産や貸し倒れなどのリスクが挙げられるでしょうが、現時点で融資先企業であるサクコの業績は問題がなさそうです。

ハイクア・インターナショナル
公式サイト

ハイクア・インターナショナルへの出資方法

ハイクアへの出資は以下の4ステップです。

合同会社ハイクア・インターナショナルの出資方法
引用:ハイクア・インターナショナル

まずはハイクアの公式サイトへ行きます。

ハイクア・インターナショナル
公式サイト

サイト下部まで行くと、「面談申し込み・その他お問い合わせ」のフォームがあるので、必要事項を記入して送信します。

合同会社ハイクア・インターナショナルのお問い合わせフォーム
引用:ハイクア・インターナショナル

するとハイクアから返信メールが来ますので、面談の日程を調整します。

オンラインにて面談を行い、内容に納得した場合には契約・入金するといった流れです。

面談の際にその場で契約を迫られるということはありませんので、まずは無料の資料請求・面談を行ったあと、出資をするかどうかはゆっくり検討すると良いでしょう。

ハイクア・インターナショナル
公式サイト

筆者がオンライン面談を申し込んだところ、社長のヤン氏からお話を聞けました。

ちょっと緊張していましたがコテコテの大阪人という感じの方が出てきて、一気に緊張がほぐれました。

面談ではSAKUKOやベトナムビジネスの話題を聞右ことができ「事業報告会は株主総会のような感じにしたい」といったビジョンもあるようです。

出資するかどうかはその場で決めなくても大丈夫なので、まずはお話を聞くために問い合わせてみてはいかがでしょうか。

ハイクア・インターナショナルの注意点

ではここで、ハイクアへ出資をする前の注意点を確認していきます。

出資を急ぐ前に必ずチェックしておきましょう。

最低投資額は500万円~

ハイクアの最低投資額は500万円~です。

資産運用は余裕資金で行うことが推奨されています。

余裕資金として500万円の資金を準備できる方はハイクアへの出資をご検討ください。

余裕資金とは?

余裕資金・余剰資金とは

余裕資金とは、全体の資金から生活費と近い将来使う予定のある資金を差し引いて残った、使い道の決まっていない資金のことを指します。

元本保証ではない

ハイクアの公式サイトには以下の文言があります。

社員権への投資においては、出資金の元本の返還は保証されていません。合同会社ハイクア・インターナショナルの業績が悪化した場合には、収益が予想を下回ることとなり、有限責任社員は目標の配当を受けられず及び出資金の元本の満額の払戻しを受けられないリスクがあります。
引用:ハイクア・インターナショナル

ハイクアの業績が悪化した場合、固定年利12%の配当を受け取れなかったり、最悪の場合には元本割れをするリスクがあると明言しています。

ハイクアの業績が悪化する原因としては事業融資先であるサクコの事業が傾くことが挙げられますが、サクコの事業については解説した通り、直近で業績が傾くといったような心配はなさそうです。

とは言え新興国ベトナムの企業であるということも踏まえると、新興国市場ならではのリスクや、企業としての業績に対するリスクを理解した上で出資を行うと良いでしょう。

年12%以上のリターンは得られない

ハイクアでは配当を年12%に固定しています

通常の資産運用の場合、株式や債券の売買差益などで利益を獲得するため、リターンの振れ幅はその年ごとに異なります。

例えば株式や債券の市場が暴落した年の場合、配当を受け取れるどころかマイナスの結果に終わるというケースもあるでしょう。

その点ハイクアでは年12%のリターンが固定でもらえるので安心です。

一方、株式や債券市場が好調だった年の場合、年12%以上のリターンを受け取れる可能性もあるという面を考えると、他の金融市場がどれだけ好調でもハイクアでは年12%しか受け取れませんので、物足りないと感じてしまう方もいるかもしれません。

ただし、株式の年間リターン目安は3~5%で、債券は0.1~4%であることを踏まえると、ハイクアの固定年利12%は非常に高リターンで安定していると言えるのではないでしょうか。

ハイクア・インターナショナルの出資に向いている人・向いていない人

ここまでハイクアについて解説したところで、同社への出資に向いている人・向いていない人の特徴をチェックしておきましょう。

向いている人の特徴

ハイクアへの出資に向いている人の特徴は以下の通りです。

  • 余裕資金として500万円以上の資金がある人
  • 確実性の高い運用をしたい人
  • 年4回の分配金を得たい人
  • ファンドの透明性を重視する人
  • ポートフォリオに新興国地域を取り入れたい人
  • 目標額達成までの時期を明確に把握しておきたい人

まず前提として、ハイクアへの出資は余裕資金として500万円以上の資金がある方のみ行うようにしましょう。

ハイクアではベトナムではすでに大企業であるサクコへの事業融資を実施し、サクコが支払う貸付金利息を分配金原資としています。

爆発的なリターンを得られない代わりに固定年利12%を目標としており、高リターンの運用を目指すというよりは確実性の高い運用をしたいという方に向いているでしょう。

またお小遣い代わりに年4回の分配金を得たい方やファンドの透明性を重視する方、ポートフォリオに新興国地域を取り入れたい方にもハイクアは向いていますね。

ハイクアでは年利が12%に固定されているので、目標額達成までの時期をほぼ確実に把握できるという点も非常に便利です。

目標額達成までの例

  • 500万円を運用。300万円の利益を獲得して世界1周旅行に行きたい!
    →単利運用:5年、複利運用:4~5年で達成
  • 1000万円を運用。1000万円の利益を獲得してヘッジファンドでさらに資産運用をしたい!
    →単利運用:8~9年、複利運用:6~7で達成

>>シミュレーションの詳細はこちら

向いていない人の特徴

ハイクアへの出資に向いていない人の特徴は以下の通りです。

  • 余裕資金として500万円の資金がない人
  • 確実性のある運用よりも爆発的な高リターンを得たい人
  • 新興地域への投資に対するリスクを許容できない人

資産運用は余裕資金で行うことが推奨されています。

余裕資金として500万円の資金を用意できないからと生活費などに手をつけて出資をしたり、借金やローンを組んで資金を準備するのは控えてください。

リスクを許容できて爆発的な高リターンを期待したい方は、リスクが低い代わりに年間12%までしか得られないハイクアでの運用は物足りなさを感じるでしょう。

また新興国地域への投資には、政治的リスク・経済的リスク・法的規制のリスク・社会的リスク・文化的リスク・技術的リスクなど様々なリスク要因が伴います。

サクコの業績にこれらリスクが影響を及ぼす可能性が無いとは言い切れません。

新興国地域への投資に対するリスクを許容できない方もハイクアへの出資は向いていないでしょう。

ハイクア・インターナショナルについてよくある質問

最後に、ハイクアについてよくある質問を確認していきます。

ハイクアへの出資方法は?

ハイクアへの出資方法は、以下の4ステップです。

  1. ハイクア公式サイトからお問い合わせ
  2. メールによる日程調整
  3. オンライン面談
  4. 契約・入金

>>出資の流れをもう一度確認したい場合はこちら

ハイクアが事業融資しているサクコの実績を教えて?

現在サクコでは以下の3事業を展開しています。

  • SAKURA Hotel 3店舗
  • SAKUKO Store 42店舗
  • Beard Papa 11店舗

また今後は以下の6事業を展開する予定です。

  • SAKUKO Storeのさらなる店舗展開
  • 牛肉の加工工場事業
  • 焼肉食べ放題チェーン店事業
  • ラブホテル事業
  • スーパーマーケット事業
  • リネンサービス事業

またサクコは2024年にベトナムUPCoM市場に上場予定で、現在はベトナム国家証券委員会に申請中とのこと。

>>サクコの業績をもう一度確認したい場合はこちら

余裕資金が500万円に達しない場合はハイクアへ出資できない?

ハイクアの最低投資額は500万円~です。

資産運用は余裕資金で行うことが推奨されています。

余裕資金として500万円を用意できる方はハイクアへの出資を検討しましょう。

※借金やローンを組んで資金の用意をするのは絶対にやめましょう。

>>ハイクアの最低投資額について詳しくはこちら

ハイクアはポンジスキームでは無い?

ポンジスキームとは、投資詐欺の9割を占める代表的な詐欺手法です。

ポンジスキームの詐欺手法は以下のような仕組みとなっています。

<1>元本保証・無リスクをうたい、年10%や20%など高利回りの投資案件で出資者からお金を集める
<2>運用する(というのは建前で、実際には運用しない)
<3>後から参加する別の出資者から集めたお金の一部を着服する
<4>残ったお金を以前の出資者に配当金と偽って横流しする
引用:読売新聞オンライン

では、ポンジスキームをはたらく詐欺業者の特徴も見ていきましょう。

特徴①元本保証を宣伝する

ハイクアでは元本を保証していません。

特徴②圧倒的なハイリターンを宣伝する

ハイクアでは年利固定12%を目標として掲げています。

一般的な資産運用先と比べると高リターンではありますが、ベトナムの銀行融資の金利は10%であるという点を特筆しておきましょう。

つまり、ベトナムでは現在、銀行から融資を引く企業は10%の貸付金利息分の成長をして当たり前の世界。

これを踏まえると、ハイクア出資者へのリターン12%も高すぎるということはないのです。

特徴③徹底した秘密主義

ハイクアの会長ヤン氏の顔写真や経歴は公式サイトで公開されています。

またハイクアの事業融資先であるサクコの事業内容についても、公式サイトを始め、各事業のサイトやヤン氏が運営するYouTubeでも詳しく確認することも可能。

様々なメディアや、ベトナム在住の日本人によるブログなどでもチェックが可能です。

極めて透明性の高い運用先だと言えます。

特徴④投機的な投資先

投機的な投資先とは、FXや暗号資産、一部株式などで短期的な売買で利益を得ることを目指すことを言います。

また競馬やパチンコ、カジノなども投機的だと言えます。

サクコへの事業出資は投機的な投資先とは言えません。

特徴⑤解約を制限しており、支払いの受け取りが困難

ハイクアではロックアップの設定をしておりません。いつでも解約が可能で、支払いの受け取りが困難とは言えません。

特徴⑥金融庁への登録がない

確かに、ハイクアは金融庁への登録がありません。これは、ハイクアが合同会社の社員権を販売する「社員権募集スキーム」で融資資金を募っていることに理由があります。

「社員権募集スキーム」で運用資金を募る方法は金融庁への登録が不要なのです。

これらを総合的に見て、ハイクアがポンジスキームであると断言するのは時期早々だと言えるでしょう。

サクコの存在感は日々増しており、近年では日本政府からも一目置かれています。

令和 5 年度外務省官民連携推進事業「ベトナム食品の市場・消費者動向、輸入状況、パートナー候補プロフィール 月次レポート」には「ビジネスパートナー候補」としてサクコの名前も挙がりました。

令和 5 年度外務省官民連携推進事業 ベトナム食品の市場・消費者動向、輸入状況、パートナー候補プロフィール 月次レポート
引用:令和 5 年度外務省官民連携推進事業月次レポート(23年6月分)

すでに実績のあるサクコの会長も兼任するヤン氏が、ハイクア社を立ち上げて詐欺をはたらき、イメージダウンにつながるような行為をするとは考えづらいですね。

ハイクアの評判・口コミは?

ハイクアは2023年に設立されたばかりの運用会社です。

残念ながらハイクア自体の評判や口コミは見つけることができませんでした。

ハイクアの評判・口コミは見つけ次第アップデートしていきますのでお楽しみに。

ただし、ハイクアが事業融資を実施するサクコの評判・口コミであれば多数ありましたのでご紹介しておきます。

 

評判・口コミ①
サクコストアの評判・口コミ1
引用:ろこぼあんどきぽぉ

 

評判・口コミ②
サクコストアの評判・口コミ2
引用:ベトナムの日本人

 

評判・口コミ③
サクコストアの評判・口コミ3
引用:ハノイでのんびり生活

 

評判・口コミ④
サクコストアの評判・口コミ4
引用:ハノイ経済新聞

 

評判・口コミ⑤
サクラホテルの評判・口コミ
引用:旅するCrosscub

 

評判・口コミ⑥
ビアードパパベトナムの評判・口コミ
引用:グッチのVietnam★Local

ハイクアへ投資をするとなると、サクコの業績が非常に重要となります。

評判・口コミはベトナム在住の日本人の声が多いようですが、彼らからの需要が高いのは一目瞭然。

中には日本製品が好きでサクコと契約を結んでSAKUKO Storeをオープンさせた店主もいるようです。

サクコの評判・口コミが知れるというのはハイクアへ出資をする・しないの判断材料にもなるので嬉しいですね。

まとめ

当記事ではベトナムの関連会社「SAKUKO Vietnam co ltd」に事業融資を実施することで固定年利12%を目標とする合同会社ハイクア・インターナショナルについて解説しました。

ハイクアへの出資に向いている人の特徴は以下の通りです。

  • 余裕資金として500万円以上の資金がある人
  • 確実性の高い運用をしたい人
  • 年4回の分配金を得たい人
  • ファンドの透明性を重視する人
  • ポートフォリオに新興国地域を取り入れたい人
  • 目標額達成までの時期を明確に把握しておきたい人

これら特徴に当てはまるという方は、ハイクアへの出資を是非ご検討ください。
ハイクア・インターナショナル
公式サイト

平均年利10%超を継続!退職金運用・資産運用ならBMキャピタル

「退職金が入ったので資産運用をしてみたい」
「自分で投資するのは不安」
「実績のある会社やプロの投資家に運用を任せたい」

上記のような悩みを持っている人には、日本のヘッジファンド「BMキャピタル」がおすすめです。

BMキャピタルの特徴

  • 平均年間利回り10%超を10年以上継続
  • 2013年の運用開始からマイナス運用の年ゼロ
  • 直近6年で資産価値2倍

資料請求や運用の相談は無料。面談では営業トークとかもないので、まずは詳しい話を聞いてみて、それ後じっくり検討するのがおすすめです。

佐々木達也
最低投資額は1000万円〜ですが、1000万未満でもケースバイケースで投資できるみたいなので、まずは問い合わせてみてくださいね。

>>BMキャピタルの詳細はこちら