これまで退職金の運用と言えば、定期預金や個人向け国債などが代表的でした。
しかし、退職金や年金受取金額が減少している中、もう少し利回りの高いもので運用したいという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、下落相場でも強いヘッジファンドへの投資です。
ここでは、
- 退職金の運用にヘッジファンド投資がおすすめな理由
- おすすめのヘッジファンド
- ヘッジファンド投資前に知っておきたいポイント
について解説いたします。
さっそく、退職金の運用にヘッジファンド投資を推奨する理由から見ていきましょう。
退職金運用にヘッジファンド投資がおすすめな理由
退職金運用にヘッジファンドがおすすめな理由は以下の通りです。
- 理由1.プロに運用を任せることが可能
- 理由2.パフォーマンスが良い
- 理由3.下げに強い
退職金の運用というと、定期預金や投資信託(投信)などで運用される方が多いのではないでしょうか。
それもそのはず、退職金が預金口座に入ったら、銀行の行員からねぎらいと今後の運用プランについて提案の電話が鳴り、そのままトントン拍子に契約という流れになりやすいからです。
現役時代は忙しくて投資や資産運用をしてこなかったといった方は、格好の標的になりかねません。
もちろん銀行で提案されるプランが一概に悪いとは言い切れませんが、ある程度投資知識を持っていれば、銀行で運用しないといった手段も選択できますよね。
とはいえ、資産運用を始める前に投資知識をつけておいた方が良いに越したことはありませんが、これから1から運用のことを学ぶのは時間も労力も相当なものになるでしょう。
そんな方にもってこいなのがヘッジファンドというわけです。
理由1.プロに運用を任せることが可能
ヘッジファンド投資は、投資知識がなくてもプロに運用を託せられるので、投資勉強の時間と労力を必要としません。
プロの手を借りて運用できるので、素人がほぼギャンブルのような形で行う資産運用とはわけが違うわけですね。
任せっきりと言えばそうなるわけですが、ほとんどのファンドでは、3ヶ月に1度、運用報告書を出してくれるので、それを見ながら体感的に投資の勉強をすることも出来ます。
ここで気になるのが肝心のプロの正体ですが、有名金融機関での経験を積んできた人達によって構成されていることがほとんどです。
もちろんプロとは言え100%当たる確証はありませんが、素人が何となくで行う運用とは比べようのないくらい運用効果が高まることも期待できるでしょう。
理由2.パフォーマンスが良い
様々な運用方法を通じて、どのような相場環境でもプラスのリターンを狙いに行く「絶対収益」を基本とすることも、ヘッジファンドの強みの1つ。
プラスが出てやっと評価されるヘッジファンドの世界では、パフォーマンスが良くないと出資者も減少してしまうんです。
そのため、プロの分析による銘柄選定を得意とするファンドや、AIを用いた最先端技術を駆使するファンドなどファンドによってタイプも様々ですが、どこも最高のパフォーマンスを出すのに全力を注いでいます。
また、ヘッジファンドが設定する「成功報酬制」という特殊な手数料体系にも、パフォーマンスへの自信の表れが見られます。

結果至上主義のようなスタイルを取っているということですね。
このような手数料体系にしている点でも、運用側のモチベーションも高くなりやすいのではないでしょうか。
理由3.下げに強い
そもそもヘッジファンドは、リスクに備える運用方法として発展してきました。
そのため、パフォーマンスの良さに加え、損失を抑える運用が得意なのもヘッジファンドの特徴での1つ。
これは、投資信託のように不特定多数の投資家を募る公募ファンドと比べて、出資者が限定的な私募ファンドであるヘッジファンドでは、金融庁の規制が厳しくなく様々な投資手法を柔軟に選択しやすい環境も関わっているでしょう。
例えば、通常株式の下落局面では、投資信託などでは程度は違えどつられて下がることがほとんど。
しかし、ヘッジファンドではショート戦略などを駆使して、下げ局面であっても利益を狙えます。
(引用:SBI証券 今からでも遅くない!株式への投資でリターンを狙う方法とは?)
このように上がってもプラス、下げてもプラスリターンになる可能性が高いので、ヘッジファンド投資は極めてリターンが高くなりやすい投資方法とも言えるでしょう。
もちろん、予想に反して株式が値上がりした場合は損失となるので、ここはプロの腕の見せ所といったところですね。
さて、ここまでヘッジファンド投資が退職金の運用におすすめな理由をご紹介しました。
とはいえ、特に投資初心者の方は「どこのヘッジファンドに投資すればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで次の章では、私の経験も踏まえたうえで、おすすめのヘッジファンドをご紹介いたします。
退職金運用におすすめのヘッジファンド
ここでは、特におすすめのヘッジファンド、ハイクアインターナショナルを紹介します。
ハイクアインターナショナル
運用会社 | 合同会社ハイクア・インターナショナル |
---|---|
設立 | 2023年 |
本社所在地 | 日本(大阪) |
主な投資対象 | SAKUKO VIETNAM(ベトナム企業) |
主な投資戦略 | 事業融資 |
年間期待利回り | 年利12% |
最低投資金額 | 500万円 |
運用の相談 | 資料請求・面談 |
公式サイト | ハイクア・インターナショナル |
ハイクア・インターナショナルは、ベトナムの成長市場への投資を行うヘッジファンドです。
年利12%の固定リターンを強みとしていることから、値動きの影響がなく安心して投資できます。
ハイクアインターナショナルは、SAKUKO Vietnam社への事業融資という独自の投資モデルを採用しています。
この投資モデルの特徴は、市場の変動に左右されにくく、3ヶ月ごとに3%ずつ分配される安定性がある点です。
ベトナムは一人当たりGDPが4000ドルを超え、30代人口が多い「人口構成の黄金期」を迎えていることから、今後の経済成長が期待されています。
SAKUKO社は設立以来、日本製品の小売を中心に40店舗以上を展開し、グループ全体の売上は25億円を達成しています。
最低投資額は500万円からで、ロックアップ期間はなく、年に4回の分配金を受け取れる点も魅力です。
興味のある方は公式サイトから資料請求をして、運用実績や投資方針を確認することをおすすめします。
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ハイクア社についてのより詳しい解説が知りたい方は、以下の記事をご確認ください。
ベトナムの関連会社への事業融資で利益獲得を目指すという、新しいスタイルでの運用をスタートさせた「合同会社ハイクア・インターナショナル」。 融資先はベトナムではすでに大企業である「SAKUKO Vietnam co ltd」で、投資家へ[…]
最後に、ヘッジファンドで退職金を運用する前に知っておきたい注意事項についてご説明いたします。
ヘッジファンド投資で知っておきたいこと
パフォーマンスや下げに強い点が魅力的なヘッジファンドですが、やはりハードルが少し高めなのも否めません。
次の3つの注意事項について、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
最低出資額は1000万円程度~
ヘッジファンドにもよりますが、一般的に国内ヘッジファンドの最低出資額は1000万円から(海外ヘッジファンドでは最低投資額が億越えのファンドも多い)。
金額は高めですが退職金を利用しての運用であれば、クリアできる方も多いのではないでしょうか?
換金制限期間がある
ヘッジファンドには、ロックアップ期間と呼ばれる換金制限が設けられており、いつでも現金化できるというわけではありません。
3ヶ月に1度のタイミングで換金可能といったファンドも多いようですが、長いところでは半年や1年としているところも。
そもそもこのロックアップ期間とは、ヘッジファンド側がより運用しやすくするために設定したのがはじまりです。
この期間を設けたことで、解約者のために現金をいつでもキープしておく必要がないので、より運用計画も立てやすくなります。それにより運用効率が上がることは間違いありませんから、一概にデメリットとは言えないんですね。
とは言え、いざというときにお金が使えないのは不便ですから、なるべくロックアップ期間が短いところを選ぶと安心でしょう。
特におすすめのヘッジファンド、ハイクアインターナショナルはロックアップ期間がありません。
ハイクアインターナショナルと同様に合同会社スキームを採用し、投資運用で利益を狙うヘッジファンドの場合、ロックアップ期間として半年~1年程度の期間を設定します。
投資家としては、運用益が振るわない時に出資元本に触れないのは非常に不安でしょう。
一方で、ハイクア社のロックアップ期間はありません。
安心して資金を預けることが可能となるでしょう。
興味のある方は公式サイトから資料請求をして、運用実績や投資方針を確認することをおすすめします。
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元本保証ではない
ヘッジファンドに限った話ではありませんが、ヘッジファンドも投資商品なので元本保証ではありません。
いくら優秀なヘッジファンドマネージャーが運用していたとしても、100%予想を当てるのは難しいのが現実。
パフォーマンスが高く、下げにも強いのがヘッジファンドの魅力ではありますが、リーマンショックのような金融危機等では成績がふるわないファンドもありました。
いくらヘッジファンドとはいえ、マイナスになる可能性もあるということは念頭に入れておきましょう。
さて、ここまでヘッジファンド投資についてお話してきましたが、実際に投資するにはどういった手順を踏む必要があるのか最後に簡単にご紹介します。
まずは問い合わせて面談予約から
既出の通りヘッジファンドは投資信託などのように誰でも購入可能な金融商品ではなく、限られた人のみが投資できる資産運用方法のため、証券会社などでの取り扱いはほとんどありません。
ヘッジファンドでは、ご自身で面談の予約を入れ、実際に担当者との面談をしたうえで、納得すれば契約といった形が取られています。
少し手間はかかりますが、退職金という老後生活を支える大事なお金を預けるわけですから、担当者との面談を通じてファンドについて十分理解を深めることも大切ですよね。
また、先述したようにヘッジファンドは投資手法の流出を防ぐ点からもネット上に最低限の情報しか公開されていないため、正確なファンド情報を掴むには直接お話を聞いた方が安心かと思います。
運用サイドの方とお会いする機会なんて滅多にありませんし、せっかくの機会ですから、気になることもどんどん質問して、納得の行くヘッジファンド投資ができると良いですね。
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ハイクア社についてのより詳しい解説が知りたい方は、以下の記事をご確認ください。
ベトナムの関連会社への事業融資で利益獲得を目指すという、新しいスタイルでの運用をスタートさせた「合同会社ハイクア・インターナショナル」。 融資先はベトナムではすでに大企業である「SAKUKO Vietnam co ltd」で、投資家へ[…]